一般的に働いている人にとって投資・株価は重要なものではないという認識は、もう過去の話です。今や、普通に働く人ほど資産運用に対して厳しい目を持たなければ貧困層に落ちてしまうと言われています。適切に自分の資産を育てていくためには、成長してる企業を知ることが重要です。では、そのような企業はどんなサービスを行なっているのでしょうか。
■ストレージ事業の推進
ストレージ事業というストック型ビジネスを根幹事業としているエリアリンク。このストレージ事業で業績を伸ばし続けています。国内シェアはナンバーワンであり、利用者は45,000近いです。シェア目標の中期的な目標は50%とかなり高い数字を掲げています。このようなストレージ事業はどのように成長を遂げていったのでしょうか。
まず、有名キャラクターとのコラボレーションが挙げられます。ハローキティとコラボレーションした「ハローストレージ」はレンタル収納スペースの存在を知らない層にまで訴求力を持っています。さらに、子どもからも人気が高いので、ストレージサービスの選択で迷っているのであれば、エリアリンクのハローストレージを選ぶという人も多いようです。また、現在の日本の住環境において収納不足が問題になるということも理由に挙げられるのです。
■ストレージ事業以外のサービス展開
ストレージ事業で業績を伸ばしているエリアリンクですが、これ以外にも事業を推進しています。一つは貸会議室事業です。昨今、新築大型ビルが増加しているため、今まで使われていた中小のオフィスビルが空室になっている傾向にあります。そこに着目して、新たなストックビジネスのスタンダードとして貸会議室事業がスタートしているのです。
また、不動産事業に関してですが、こちらは厳格な審査基準を持っているため、極めて優良な物件しか保有していません。こうすることによって空室リスクのない収益物件を確保できるのです。また、景気に応じて不動産売買のサイクルを変化させています。不景気の時には不動産の価格が安くなるので、ここで優良物件を手配しておくことによって、不安定になりがちな不動産売買を堅実なものにしているのです。
■堅実な成長を見せる不動産業者
エリアリンクはストレージ事業で業績を伸ばしています。国内シェアはナンバーワンで、中期目標としてシェア50%を目指しているのです。ハローストレージという、有名キャラクターのキティちゃんとコラボしたストレージ事業は多くの人から支持されています。知名度だけでなく、日本の住環境にフィットしたサービスであることも注目されているのです。
それ以外にもエリアリンクは事業拡大をして業績を上げています。貸会議室事業は新築ビルに押されている中小ビルの有効活用を目指しているのもので、これらの空室を貸し会議室として使うことによって利益を伸ばしているのです。また、その他の不動産事業においても有効にそのメリットを活かしながら展開しています。このような特徴を持っているのでエリアリンクは注目されているのです。
そんなエリアリンクの現在の株価は、以下から確認できます。